元宝塚歌劇団トップスターの霧矢大夢が初めての一人芝居で新境地をみせている。
ジャズ・エイジのシンボル"フラッパー"として生きた、作家スコット・F・フィッツジェラルドの妻・ゼルダ。
彼女の半生を描いた『THE LAST FLAPPER』で霧矢はゼルダを演じている。
人生の後半は、精神病院への入退院を繰り返していたゼルダ。
彼女の人生最後の日。
波乱に満ちた人生を語り始める......
無邪気に過ごした少女時代、厳格だった父との確執、華やかなフラッパー時代、そして夫スコットとの複雑な結婚生活。
ひとりの女性としてゼルダがどう感じ、どう生きたかを繊細に激しく体現していく霧矢。